o いわゆる"超長母音"は短音化し長母音になった。以下のような変化があったかどうかは議論がある。
+ 伝統的な説では語末で隣接した二個の母音が縮合して長母音になったときに曲アクセント (ギリシア語のような) が生じ、この曲アクセントの母音は他の母音が短音化してからも長音と保ったとされる。
+ やや新しい説では二個の母音の縮合によって3モーラの母音が生じ、さらに語末の長母音は特定の子音 ([/z/]・[/d/])の前で長音を保ったとされる。
+ このような説を立てる理由は語末の長母音のうち短音化したものとしなかったものがあることによる。単数主格[/-o?n/] 一人称単数[/-o?n/] < [/-o?m/]は短音化したが複数属格[/-o?n/] < [/-o?m/]は長いまま留まった。 上記の両説は複数属格で母音型の活用(PIE [/o/],[/a?/], PG [/a/],[/o?/])あるいは母音幹による三モーラの長母音・曲アクセント[/-o?n/]を仮定している。
+ 他に長音にとどまったとされるものに a語幹 o語幹の複数主格[/-oz/] <
early PIE [/-o-es/],[/-a?-es/]、PrePG 単数奪格[/-od/], [/-ed/] (Gothic [?adr?] "whither", undar? "
under")、 [/?/]-語幹単数与格PG [/gibai/] >
Goth gibai "
gift" (しかし[/a/]語幹単数与格はPG [/stainai/] > Goth staina "石")がある。
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posted by petrophytum at 11:39|
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